心療内科ってなんだか怖い?

心のバランスが崩れてしまった時、頼りになるのが心療内科ですよね。でも心療内科と聞く、なんとなく暗いイメージがあって行きづらいと感じている人も多いはず。しかし、それは心療内科がどんな所でどんな治療をしているか、知らないからではないでしょうか。そんな方のために、心療内科で行う基本的な治療について解説します。

専門医との問診が治療の核心

まず心療内科にかかるには、事前に電話などで予約を取るのが一般的です。予約をしてから来院するので、待合室で待たされることは比較的少なく、精神的負担も少なくて済みます。心療内科での治療は専門医との問診が中心です。ここであなたの抱える悩みはどんなものか、またその悩みはいつ頃から始まっているのか、悩みとともに体に不調は現れていないか、などを聞いていきます。このステップは患者さんの症状を把握し、その後の治療方針を決定するために重要です。

お薬の力を借りて症状を改善

問診の後は多くの場合、患者さんの症状を和らげるためのお薬が処方されます。例えば、不安障害を訴える患者さんには不安を抑えるお薬が処方され、睡眠障害に苦しむ患者さんには睡眠導入剤が処方されます。心療内科でお薬と聞くと、「依存性があるのではないか」とか「出来れば飲みたくない」と考える方も少なくありませんが、お薬の力で体調が良くなることで患者さん自身の回復力が増し、より早く確実に症状の改善が見込めるのです。

カウンセラーさんがいる心療内科も

また症状によっては薬を処方せず、患者さんの考え方を変えていくという方法で、症状や悩みを改善に導くこともあります。カウンセラーがいる心療内科なら、このアプローチをより本格的に実践することも可能です。

心療内科を新宿で探す場合は立地に気をつけると良いでしょう。駅や自宅に近いところなら通いやすく負担も少ないです。